歯科医院で行うレーザー治療を
ご存知ですか?

歯科医院で行うレーザー治療をご存知ですか?
レーザー画像

レーザー治療とは、ある「単一の波長」からなるレーザー光線を照射することによって治療的効果を出す方法です。
歯科医院で使用するレーザーにはいくつか種類があり、機器によってレーザーの性質が違うため、治療できる範囲が異なります。
したがって、歯科医院に設置している機器によって、受けられる治療は変わります。

当医院ではレーザー治療を保険診療に組み込んでいます。

歯科医院で行うレーザー治療をご存知ですか?

安全かつ効率的な治療に効果を発揮するレーザー治療の時代はもう始まっているのです。
レーザーによる歯科治療は、まさに次世代の歯科治療として期待されています。ことに歯周病にはその効果も絶大です。無痛に最も近い治療が行えるという優れた臨床効果が、さまざまな研究機関によって認められています。

幅広い臨床に対するレーザーは、安全で、しかも効率的な治療を実現します。
一般に薬をたくさん服用している糖尿病や心臓病の患者さん、あるいは高齢者などが治療を受ける場合でも、副作用の心配をすることはありません。レーザーを患部に照射すると、1万分の3秒という単位で患部に約1,300℃の熱が発生します。この高熱によって細菌を殺し、組織の活性化をはかります。

歯科用レーザー治療のメリット

歯科用レーザー治療のメリット

◎レーザー治療のメリット

歯茎や粘膜の治療で行われる切開では、出血がほとんど抑えられるため、治療部位がしっかりと確認でき、正確な治療を行うことができます。
またレーザー照射すること、術後の出血のリスクも低くすることができます。
歯茎に炎症を起こしている場合には、炎症を起こしている組織を高温で蒸発させて取り除いたり、緩和させることができるため、腫れや痛みを和らげることもできます。

歯科用レーザーの種類と治療内容、
期待できる効果についてご説明致します。

◎炭酸ガスレーザー

歯科用レーザー治療のメリット

炭酸ガスレーザーの熱エネルギーを照射することにより、強い殺菌・消毒効果が得られます。
歯茎や粘膜を切ることや、止血に優れており、日本の歯科医院で最も多く普及しています。
波長が遠赤外線領域に近く、浅い組織への影響のみで組織深部への影響がほとんど無いため安全に使用することができます。
またレーザーの生体への刺激には、鎮痛・消炎効果、治癒能力の促進等があり、様々な用途に使用できます。

【主な治療内容】

虫歯の予防、外科手術(歯茎や粘膜の切開、止血)、歯周病や口内炎の消炎治療、根管治療、歯ぐきの黒ずみの除去、傷口の消毒、知覚過敏の治療、顎関節症の痛みの緩和など

【期待できる効果】

虫歯の蒸散(高温で蒸発させて消失させる)、炎症を抑える、痛みの軽減、傷口の殺菌や治癒の促進、出血の減少、組織の活性化など

◎Nd:YAG(ネオジウムヤグ)レーザー

歯科用レーザー治療のメリット

Nd:YAGレーザーは、止血効果が特に優れており、外科手術に有効で、医療全般で広く使用されています。

【主な治療内容】

外科手術(顎の骨や歯茎や粘膜を切る、または止血させる)、虫歯の予防、歯周病や口内炎の消炎治療、根管治療、歯ぐきの黒ずみの除去、傷口の消毒、知覚過敏の治療、顎関節症の痛みの緩和など

【期待できる効果】

虫歯の蒸散(高温で蒸発させて消失させる)、炎症を抑える、痛みの軽減、傷口の殺菌や治癒の促進、出血の減少、組織の活性化など

お気軽にご相談ください

患者様の症状や治療内容によっては、保険適応外となり全額自己負担で受ける自費(自由)診療となる場合があります。

歯科用レーザー治療のメリット